防草シートのデメリットについて考えよう

お庭のある家の場合、草刈りでは追いつかない雑草対策として防草シートを選ぶケースも多く見られます。ですが、防草シートはシートの選び方や使用方法によってはデメリットがあるアイテムでもあります。防草シートを使用することでどんなトラブルやデメリットがあるのでしょうか。

いくつかの例をあげてみました。

■視覚的に優れているとは言えない

防草シートのデメリットの一つは、そのデザイン性です。見た目はただの黒や緑のシートとなっていますから決してオシャレとは言えません。そのため、広い庭など広範囲に防草シートを敷くと視覚的に悪目立ちしてしまいます。草刈りをしなくても茫々と雑草の生い茂ることがないスッキリとした庭にはなっても、その外観に満足が出来ないという話しも良く聞きます。

つまり雑草をどうにかするだけではなく、外観もどうにかしたいと思うなら防草シートだけに頼ってはいけないという事です。

その上から砂利を引いたり人工芝生を使用するなど見た目の上でも対策が必要となってきます。

■永久に使い続ける事は出来ない

防草シートは、コンクリートを施工するよりも費用が安く済みますが、一般的な防草シートの耐用年数は5年ほどとなっています。また施工前の草刈りや処置が不十分でその後の扱い方が悪かったりすると5年も保たずに劣化したり破損してしまう事さえあるのです。 防草シートは、悪魔でも消耗品であるため1回毎の出費は抑えられるかもしれませんが、場合によっては最終的な合計額は高くなってしまう可能性も否めません。費用対策としてだけで、コンクリートよりも防草シートを選んだりすると後悔することもあります。

■完璧な下処理が必要

防草シートの本来の役割をきちんと果たして貰う為には、施工する庭の下処理が確実に行われている必要があります。雑草をそのままにして防草シートを敷く事は言語道断、また草刈りだけでも不十分です。防草シートには、除草効果はなく雑草の成長を抑制するだけですから、草刈りではなく除草剤を使用したり根から雑草を引き抜くなどしなければ完璧とは言えません。草刈りをしても根は残りますから、丈夫な植物などの場合はシートを突き破って出てくる事が少なくありません。

完璧に処理をしたと思っても案外残っている事も多く、また雑草の生命力には思った以上に逞しいものです。

他にも安価な防草シートを使うと遮蔽率が低く草刈り後の植物を成長させてしまい、防草効果が期待出来なくなってしまいます。

■シートの下に虫が出る可能性

防草シートの下は、湿気がこもりやすく虫が発生してしまうケースがあると言います。 防草シートの下に集まるのは、ナメクジやダンゴムシ、ミミズなど湿気を好む虫です。 必ずしも虫が発生するという訳ではありませんが、水はけが悪い場所などの条件が重なるとこうした現象が発生しやすくなります。

■やり直しが大変

経年変化や破損、または防草シートを敷いたにも関わらず雑草が生えてきてしまった場合や虫の発生が起こると、防草シートの再施工をしなければいけないケースが出てきます。

再施工には、手間が掛かり非常に労力がいります。 不要なお金も発生しますし、敷地が広ければ広いほどやり直しは大変となるでしょう。

■防草シートデメリットのまとめ

草刈りなどの手間を防ぐために使用する防草シートですが、必ずしもメリットだけではない事が分かっていただけたでしょうか。 防草シートのデメリットは外観や耐久性、再施工時の大変さに加え、きちんと施工しなければ肝心の防草効果を発揮しないという事でしょう。またシートの選び方によってもその後の効果や満足に影響が出ますから、価格だけではなく質にも気を配る必要があります。

防草シートを引く事によって起こるかもしれないデメリットをきちんと認識した上で、使用するかどうかの判断を下しましょう。

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