畑の草取りについて

今地方に行くと多くの放置された畑が見つかります。農業従事者の高齢化や農業人口の減少など様々な理由が考えられますが、持ち主のいる畑であっても放置され草が生え放題という状況も珍しくありません。

こうした状況は放置しておくと様々なトラブルが想定されます。畑に草が生い茂っていれば当然そのスペースが蚊などの絶好の住処になり、近隣の住民には多大な迷惑になります。蚊以外にも蜂やムカデなど有害な虫の住処となるため、近所の方には非常に不快な思いをさせることになります。また放置された畑が自分の土地だけで、周囲はまだ農業を続けている場合にも多くのトラブルが発生します。前述の通り、畑に発生する蚊などは隣の畑で作業する方にとっては大きな迷惑になりますし、さらに迷惑な問題として雑草の種が飛来するという点があります。雑草は種類によって異なりますが、風などによって近くの土地へ種を飛ばします。そのため隣で開墾している畑に雑草の種が飛んでいくので農家としては死活問題となるほどやっかいな問題なのです。こうした問題を対処するには草刈りを地道に行う事が有効ですが、相続した土地や別荘など居住実態の無い場所では定期的な草刈り作業は不可能です。

また畑なので塩や除草剤を利用して草刈りを行う事が出来ないので効率的に一掃することも不可能です。こうした場合には業者に依頼することが望ましいですが、夏場などではたった一回の草刈りではまた数週間後には深く雑草が生い茂るのでイタチごっことなり、費用が馬鹿になりません。

そのため放置している畑の土地の処理に困る方も多いのですが、農業人口も減る中、土地利用が難しい畑を土地として売買することは非常にやっかいです。そこでおすすめしたい方法が草刈りではなく、黒マルチというシートを使用するというものです。畑などでご覧になった事もあるかも知れませんが、黒いビニールシートのようなものを畑一面に覆いかぶせるように敷き詰めるというものです。

これは元々黒いビニールシートで畑を覆い、地面の温度を上昇させる事で土壌を高温化させるというものでした。そこに穴を空けて種を埋めると寒冷地や平均気温の低い年度であっても失敗が無く農作物を使用できるので、農家の方にはお馴染みのアイテムになります。

しかし、この黒マルチは雑草の草刈り対策としても利用出来ます。黒マルチで畑全てを隙間無く埋めてしまえば日光は黒いビニールシートの覆われ、一切遮断されます。雑草に限らず全ての植物には日光が必須となるので、黒マルチを使用することで雑草の成長できる環境を徹底的に除去するという方法が取れるのです。

しかしいくつかの注意点があります。雑草は非常に生命力が強いので黒マルチに僅かな隙間があればそこから発生してしまいます。そのため再び草刈りの手間が必要なのですが、こうした手間を避けるためにも黒マルチの端をしっかりと土でカバーする必要があります。こうすることで風などでカバーがめくれる事無く、しっかりと地面を覆い隠す事が可能です。

しかし、これらはあくまでも簡易的なもので、より生命力の強い雑草や夏場などのシーズン期になると多少の草刈りや手入れは必須となります。しかし、その際にも使用する道具を選定することで草刈りの手間を大きく減らす事が可能です。

家庭菜園レベルならば軍手一つあれば手で引きぬくことも可能ですが、ある程度規模の大きな畑では人の手だけでは不可能な場合があります。こうした場合には農業用の高性能なカマなどを利用し、効率的に作業を行う必要があります。また場合によってはエンジン式の刈払い機などより効率の良い道具を使用しなければ不可能なほど草が生い茂り絡み合っている事もあります。

このように面倒な作業ですが、黒マルチを使用することによりその手間は大幅に削減されるでしょう。

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